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私にもできた、メイク ア ウィッシュの授業

山形県(大江町立本郷西小学校)/小林正樹

 あまりにも有名な「メイク ア ウィッシュの授業」。いつかやってみたい、今現在担任している子供たちへ授業をしたい、と思い続けてきました。でも、うわさに聞くだけで、実際に見たことがありませんでした。・・・・・試行錯誤の末、ようやく実現しました。その過程をここにお知らせします。


1.TOSSランドから探す。

(1)白川太一氏・・・・・Make a Wishの授業
(2)熊谷 壽氏・・・・・最後の授業 その2〜「MAKE A WISH」〜

(3)川原雅樹氏・・・・・6年最初の参観日 MAKE A WISH で親と子どもの感動を呼ぶ

(4)末光秀昭氏・・・・・Make a Wishを授業する

 以上の4つのサイトを見つけました。それぞれに違います。どれもすばらしい資料です。ここから、自分なりに組み立てていくこととしました。

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2.資料を準備する。

(1)かんどうのボランティアブックス・3部作

    東京教育研究所にFAXで注文すると、3日で届きました。素早い対応に感謝です!

(2)カラーコピー

    「亜生ちゃんとガラパゴス」から、5枚、写真の部分をコピーしました。パソコン・プロジェクターとは別に、黒板に掲示として残しておく資料も必要であると考えたからです。

(3)『生命の暗号』

    かつて読んだものを、赤鉛筆で線をひきながら、遺伝子の話として説明に使えそうな部分は付箋紙を貼りながら、もう一度読みました。

3.パソコンで、HP化する。

 (1)表紙「遺伝子の話1・2」を作る。  

 (2)「メイク ア ウィッシュ ジャパン」のHPをダウンロードする。 

 (3)授業の流れに従い、HP化する。        

4.プロジェクターを準備する。

 現勤務校にはプロジェクターがありません。そこで、授業の前日の夕方、近くの中学校に借りに行きました。授業後の夕方、返しに行きました。

 早く、学校備品、または教室備品としてほしいなと思いました。

 また、教室内がもう少し暗くなれば、鮮明な画像を見られるのになとも思いました。

5.いよいよ授業。

 (1)授業後の児童の感想

 (2)見ていただいた先生方の反応

 (3)私の感想

  やってよかったです。卒業を1ヶ月後にひかえた7名の子へ、一つのプレゼントができたように思います。総合の時間にボランティアを学び、福祉施設へボランティアにも行った経験も幸いしました。

 実現できたのも、TOSSランドへ先行実践として、上記の4名もの報告があったからこそです。TOSSランドへ感謝、です。  


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